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  • 執筆者の写真suzukigarden

奥行き1.4mしか無いスペースもデッキとフェンスでプライベート空間を

更新日:2020年11月26日

コロナ禍の中、家族と家で過ごす時間が多くなり今まで放置していた庭を過ごせる庭にしたいとのご依頼でした。


まずは施工前



狭いスペースに大きくなり過ぎた木々が影をつくり日の入らない庭となっていました。


隣接する家とも距離が近くプライベートも確保できない状況でしたので、ウッドフェンスで囲うことを提案しました。


まずは残す樹木と撤去する樹木を選別。

圧迫感を感じなくプライベート空間を確保できるようフェンスの高さを相談しながら施工していきました。


樹木は旦那さんが頑張って自力で抜根してくれました!

奥の太いクロガネモチなんてかなり大変だったはず!

お陰ですんなりとフェンスを設置できました。







さて次はデッキです。

フェンスで目隠しが出来ましたが、フェンスの高さは2mほどにしてあります。


デッキはリビングの高さと同じの方が家から見た時の繋がりや、奥行きは良いと思います。

ただ、大事なのはデッキで過ごした時に周りが気にならない状態かどうかです。


リビングの高さにしてしまうとフェンスから頭が出てしまいます。

その点を考慮してデッキの高さは窓から25センチほど低く設置。

フェンスでしっかりプライベートが確保された高さになりました。







インド砂岩の飛び石で動きをつけて、目隠しになるポイントにビバーナムティヌスを植栽。

可愛い花と秋には瑠璃色の実がつき、目隠しだけでない彩りを作ってくれます。


デッキと園路の間にはハナズオウのシルバークラウド。

鮮やかな斑入りの葉がフェンスをバックに庭を明るくしてくれるでしょう。



既存で植っていたブルーベリーも植え込み、お隣の境には花付きの良いトキワヤマボウシ月光。

アナベル、コアジサイ、ヤマブキ、シモツケなどの低木が咲いた時、庭に明るさを増してくれます。


狭いからこそ少ない植物でも緑を感じる事が出来ます。

1.4mの幅でも気持ちよく過ごせる空間を作る事ができます。


緑や花の中でお客様が庭で過ごしてくれる事を思い描きながら施工完了しました。


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庭と生活

庭のある生活をコンセプトとした総合空間デザインを主としてプランニングからデザイン、施工、庭の手入れ剪定まで造園の枠にとらわれない総合garden workをしている会社です。 ・業務内容 剪定などの庭の手入れ 造園工事、外構工事等の造作 ガーデンデザイン、プランニング ・雇用形態 契約社員(契約期間後正社員登用あり) 雇用・労災保険あり アルバイト(勤務日数など要相談) 性別、国籍不問 必須条件 

この度のコロナウィルス拡散防止の為、 今週からsuzuki-gardenは当面の間、現場作業を自粛いたします。 人との接触は他業種に比べて少ないですが、日々感染が増え続けている状況の中、感染のリスクは避けられません。 まずは動かずいる事が最善であると考え、仕事をするべきで無いという判断をさせていただきました。 作業をお待たせしてしまう事は大変心苦しく、その点でとても悩みましたが、大変申し訳ないので

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